抹消血管収縮型冷え性
手先や足先の末端が冷えてしまう冷え性です。
秋から春の間に症状がでます。
末梢の血管が収縮することで、末端まで血流が届かずに冷えてしまうことが原因です。
また、筋力の低下や関節が硬くなることも原因となります。
内臓温度低下型冷え性
下腹部に血液量が偏って、上腹部の温度が低い人がこの冷え性に該当します。
下腹部の体温に比べ上腹部の体温が低い女性は婦人科系疾患にかかりやすく、また、男性は腎臓や泌尿器系のリスクが高いといわれます。
軽度甲状腺機能低下症
甲状腺の機能が低下して起こる冷え性です。
身体の代謝を始めとした重要な働きを持った甲状腺の機能が弱くなると、様々な全身の不具合がみられるようになります。
軽度甲状腺機能低下症が疑われるのは、下記の症状のうち、5項目以上に該当する方です。
- 肌荒れ
- 低体温
- 便秘
- 脱毛が気になる
- 冷え症
- 肌の乾燥が気になる
- 徐脈(脈拍1分間60以下)
- 汗をかきにくい
- コレステロールの数値が高い
- まぶたや顔にむくみが出ることがある
- 太りやすい傾向にある
- 手入れをしても髪の毛のぱさつきが気になる
- 無気力感に襲われることがある
循環不良型冷え症
血液循環が悪くなることで冷え性を引き起こします。
血液循環が悪くなる原因は、貧血や血圧の低下、血液の汚れなどがあります。
循環不良型冷え性の方は一年を通して全身に冷えを感じている方が多いです。
セルライト型冷え症
セルライトがある箇所は血行が悪くなっていて、皮膚の温度が低く冷えている状態になっています。